shrimpy自動売買

shrimpyは、仮想通貨の最適なポートフォリオを(自動売買した上で)自動配分するサービスです。
インデックス投資信託のような感覚で、バランシングされたポートフォリオで仮想通貨の分散投資の自動売買運用ができます。また、他者のトレードを自動でフォロー(真似る)する機能もあります。

必要な前提準備

Binance等の、shrimpyから接続する仮想通貨取引所のアカウント(下記、Binanceに接続する前提で記載)
・Binanceの接続API情報(下記でも簡単に説明します)

特徴

・仮想通貨のポートフォリオ比率は、自身で設定することができます(Bitcoin:25%、Eth:25%、・・)のように各仮想通貨の現在価値に応じて、自身のポートフォリオをリバランス(再配分)することができます
・Social機能を使うことで、過去に実績を出している他ユーザのポートフォリオ比率を真似ることができます。(ただし、ポート比率は表示されません)

手順:

アカウント作成

shrimpyサイトにアクセスし、アカウントを作成する
・名前、Email、パスワード、ReferalCode(変更不要)を記載し、SginUpボタンを押下します。

確認メールが上記登録メールアドレスに飛ぶので、メール中の「Confirm My Account」リンクを押下します。
その後、自動で下記ログイン画面に飛ばされるので、メールアドレス、パスワードでログインします。

Binanceとの接続

ログインをすると、最初に外部の仮想通貨取引所と接続するための情報を求められます。
下記画面が表示されない場合、SettingメニューのExchangeタブを選択すると、表示されると思います。
・Exchange:Binanceを選択します
・API Key , API Secret:Binanceのサイトより発行したAPI情報をコピー&ペーストで入力します。

Binanceでは、Accountメニューの、API Managementタブより、APIの発行ができます。
API名称は適当な名称で問題ありません。
Create APIボタン押下後に表示される画面で、API経由で実施できる操作が選択できますが、デフォルトのままにし、出金操作は選択しない様にした方がセキュリティ的に良いかと思います。
Binanceのアカウント作成方法については、別途簡単に纏めようかと思いますが、ググると普通に出てきますので、既存のブログなどを参照いただければと思います。

現状のポートフォリオを確認

Binanceとの接続が成功すると、下記の様に、Binanceで保持している仮想通貨のポートフォリオが表示されます。

ポートフォリオを分割する

Binanceで保持している仮想通貨資産を全てをshrimpyによる自動売買・自動配分したくない場合は、ポートフォリオを分割します。
・Dashbord画面上部の「Manage Portfolios」ボタンを押下します
・「+Create Portfolio」ボタンを押下します → Portfolio2が作成されます
・「Transfer Fund」ボタンで、Portfolio2に資産を一部移動します(下記の画像の場合は、BNBの20%を移動)

Automation機能

Automation機能にて、ポートフォリオ配分するAsset(仮想通貨の種類)、Index(各Assetのポートフォリオの配分比率)を設定できる。

有償版(Pro版)に加入

・バックテスト(Automationでポートフォリオプランを作成した後に、そのプランで実際に過去運用した場合の確認機能)や、Social機能(他社のトレードを真似る機能)を使うためには、Pro版へのアップグレードが必要。
・Social機能を選択すると、アップグレードするか?の確認ダイアログが出てくるので、Upgradeボタンを押下

PayPalや、クレジットカード払いに対応している模様。

Social機能で、他者トレードを真似る。

Social機能のトップページ。自身の公開しているLeader達の実績が見える。

・パフォーマンスの状況を確認し、Followボタンを押下すると以下の画面で、どのポートフォリオに適用するか、フォロー解除し、USDTに変換するタイミングを設定できます(下記の場合は、現在資産価値が365ドルのポートフォリオ2に適用し、価値が219ドルまで下落したらUSDTに全て変換する。

スタートボタンを押下すると、Portfolio2のリバランシングが自動で実施される。(Automation)
(元々Portfolio2は、IOSTのみを入れていたが、Dashbordで確認すると、勝手にリバランシングされた結果が確認できる)

定期確認

あとは、定期確認しながら、ポートフォリオのリバランシングをするかどうかを判断しながら運用してゆく。

最後に

shrimpyは、仮想通貨の最適なポートフォリオを自動配分するサービスです。
インデックス投資信託のような感覚で、バランシングされた仮想通貨のポートフォリオで分散投資の自動売買運用ができます。また、他者のトレードを自動でフォロー(真似る)する機能もあります。
専業トレーダーではない一般人は、仮想通貨を購入してもそのまま放置している人が多いと思いますが、自分が気に入った成績を残しているトレーダーと同じポートフォリオ分配での投資運用ができるのは非常に面白いと思います。
上記でフォローしたAutomationの実績も今後公開していこうと思います。

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